
放射線に関する基礎的な情報と、自然放射線との比較資料

◆放射線とは?
放射線は、自然界にもともと存在している「見えないエネルギー」です。
太陽の光や温かさとは別の種類の自然のエネルギーで、
私たちは昔から日常の中で”少しづつ”受けています。
- 地面や岩石から出る自然放射線
- 宇宙から降り注ぐ宇宙線
- 食べ物に含まれる微量の放射性物質
こうした自然放射線は、私たちの暮らしの一部になっています。
◆「被ばく」って何?
被ばくとは、身体が放射線に触れることを指します。
ただし、ここで大切なのは
被ばく = 必ず危険、ではない
ということです。
私たちは普段から、生活の中で自然に年1~2ミリシーベルトほど被ばくしていますが、
健康へ影響が出る量とは大きく離れています。
◆被ばくには2つの種類がある
①外部被ばく
身体の中にある放射性物質から放射線を受けること。
例 : 空港の検査、岩盤浴、宇宙線、自然鉱石のそばにいる時
②内部被ばく
口や鼻から放射性物質を取り込むこと。
石や鉱石など”固体”の放射性物質は、
身体の中に入らない限りは外部被ばくのみになります。
◆どれくらいの放射線量なら大丈夫?
放射線は量が小さいほど、身体への影響はほぼないことが分かっています。
参考までに、一般的な線量の目安はこんな感じです。
- 1年間の自然放射線 : 約2.4ミリシーベルト
- 飛行機で日本とヨーロッパ往復 : 約0.1ミリシーベルト
- 胸部レントゲン : 0.05ミリシーベルト
医療行為や飛行機の移動でも、日常的に少量の放射線を受けていますが
健康上の問題は認められていません。
ここでお伝えしたいのは、
”放射線 = 危険”ではなく、
”どれくらいの量を受けるか”が大事、
ということです。
◆少量の放射線量はどう扱われているの?
少量の放射線については、研究が進んでおり、
低線量域では「身体の修復機能がはたらく」という考え方もあります。
ー低線量放射線の研究ー
放射線には、自然界にもともと存在する微量の放射線があります。
この”低線量域の放射線”をめぐっては、医学・生物学の分野でその影響を研究する「ホルミシス効果」という考え方があります。
これは「一定の範囲において、生体の防御機能が働くことがある」といった現象を指し、多くの研究機関で調査が続けられています。
研究機関による解説の一例として、下記のようなページがあります。
・東京大学「放射線ホルミシス効果」(研究紹介の一例)
※あくまで「研究紹介の一例」であり、特定の見解を断定するものではありません。
本サイトでは、あくまで科学的な知識として紹介しており、商品の効果効能を保証するものではありません。

1.放射線・放射能って何?
- 放射線とは → エネルギーを持った粒子や波みたいなもの。
- 放射能とは → 放射線を出す”能力”のこと。
- 放射性物質とは → 放射線を出す物質そのもの。
放射能、放射線、放射性物質。この3つの違いを電灯に例えると、
「放射線」は懐中電灯の光、「放射能」は懐中電灯の光を出す能力のこと。
そして懐中電灯は「放射性物質」ということになります。

2.放射線の種類
α波(アルファ波)、β(ベータ波)、γ(ガンマ波)などがある。
それぞれの透過力や性質(紙で遮られる線・鉛じゃないと止まらない線など)。
- α線はものを通り抜ける力が弱く、
紙1枚や数センチメートルの空気で止まってしまいます。 - β 線はα 線より通り抜ける力は強いですが、
薄い金属やプラスチックの板でさえぎることができます。 - γ線はものを通り抜ける力が強く、
鉛や厚い鉄の板でないと、さえぎることができません。

3.単位ってなに?
- ”ベクレル”(Bq) : 放射能の強さ → 単位。
- ”シーベルト”(Sv) : 受けた放射線の影響をあらわす単位。
- ”半減期” : 放射性物質がどんどん落ちていくこと。
放射線の影響は シーベルト(Sv) という単位で表します。
日常生活では、さらに小さい単位である
- ミリシーベルト(mSv) = 1/1,000 シーベルト
- マイクロシーベルト(μSv) = 1/1,000,000 シーベルト
が使われます。
例:年間1ミリシーベルト(1 mSv)= 年間1,000マイクロシーベルト(1,000 μSv)
単位の大きさが分かると、日常で比較しやすくなります。
※ラジウム温泉の資料などで見かける「マッヘ(Mache)」は、ラドンガスの濃度を表すために使われていた単位です。
現在では国際的にベクレル(Bq/㎥)が標準として使われており、
これも空間線量率(μSv/h)とは別の概念で、直接比較することはできません。
・μSv/h...人が受ける放射線量の目安
・Bq/㎥,Mache...空気中のラドン濃度を示す単位
つまり、ラドン濃度の高さを示す単位であっても、それがそのまま”高い放射線量”を意味するわけではありません。
4.日常と放射線
自然放射線というものがあり、
私たちは日々、ほんの少しずつ放射線を受けています。
人体への影響は、放射線の量・線種・距離・時間によって変化します。
放射線の安全基準は 年間1ミリシーベルト(1 mSv) とされています。
これは、日常的に浴びても健康に影響がないとされている目安です。
年間1 mSv = 毎時 約0.11 μSv の環境で1年間生活するのと同程度
一般的な自然界の放射線量(空気中・大地・食物など)は地域差がありますが、
年間 約2〜3 mSv 程度とされています。
つまり、私たちはもともと日常的に自然放射線を受けながら生活しています。
※「年間1 mSv」というのは、**自然放射線による被ばくを除いた“追加の被ばく”**としての安全基準です。(γ線量)
放射線量についての詳しい説明や、自然放射線の地域差に関するデータは、
環境省の公式ページにてわかりやすくまとめられています。
くわしく知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。


◆ホルミシスマットに含まれる自然鉱石の線量について
本製品に使用している自然鉱石からは、β線とγ線がごく微量に放出されています。
- β線量:約1.6μSv/h
- γ線量:約0.035μSv/h
※いずれもメーカー公式の測定値に基づく表記
これらの数値は、”放射線が検出される”という範囲ではありますが、
一般に健康影響の指標として用いられるレベル(数百~数千μSv)とは
大きく離れている微領域にあたります。
◆外被ばくであり、内部被ばくの心配はありません
自然鉱石は固体であり、使用中に身体の内部へ取り込まれることはありません。
そのため、本製品で起こり得るのは外部被ばくのみです。
一般に、低線量の外部被ばくは体外に線源がある限り、身体への影響は限定的とされています。
参考文献は下記に掲載しています。
【参考資料・リンク】
放射線の比較表(例・目安)
※すべて「一例としての参考値です。
以下は、ラジウム(ラドン)温泉地と一般的な生活空間(自然背景線量)を比較した一例です。
地域や測定場所によって数値にバラつきがあるため、あくまで目安としてご参照ください。
地域・測定環境・機器によって数値は変動します。
| 種類 | 代表的な線量(空間線量・表面線量) | 備考 |
| 一般的な生活空間(自然背景) | 0.01~1μSv/h(γ線) | 多くの地域で観測されている自然放射線。環境省の資料より。 |
| ラジウム温泉(例:秋田:玉川温泉) | 約0.05μSv/h(γ線) | 岩盤浴用テント付近の測定例。 |
| ホルミシスマット(our product) | 約0.035μSv/h(γ線) , 約1.6μSv/h(β線) | 主にβ線が主体。 |
このように、高ラドン/ラジウムを含む温泉地では背景よりやや高めのガンマ線量が観測されることがありますが、
測定値は”極端に危険”とされるレベルではないことも多いです。
ホルミシスマットの放射線量について
当製品に含まれるラジウム鉱石からは、自然界にもともと存在している種類の放射線がわずかに放出されます。
主に確認されるのはβ線(ベータ)とγ(ガンマ)線ですが、いずれも自然放射線の範囲内にある、ごく低い水準です。
・β線は空気中や布などで大部分が減衰し、皮膚の表面でほぼ止まる種類の放射線です。
・γ線は透過性が高い放射線ですが、本製品の測定値(約0.035μSv/h)は、一般的な生活環境で観測される自然放射線と同等か、それ以下の水準です。
当サイトでは比較のため、外部環境における代表的な「γ線量」の目安を紹介していますが、
これは国や自治体が公開している測定値を基準としたものです。
測定方法や環境により数値は左右されるため、あくまで「一般的な参考値」としてご覧ください。
(補足ポイント)
β線は皮膚表面で止まりやすい(ほとんど体内深部には届かない)。
γ線は透過力が高いが、マット測定値の 0.035μSv/hは極めて低い水準。
天然のラジウム鉱石は、非常にわずかな放射線(主にβ線やγ線)を持っており、
これは自然界にもともと存在する低線量の放射線と同じ性質のものです。
研究分野では、こうしたごく微量の刺激が生体機能に良好な反応をもたらす可能性があるという考え方があり、
これを「ホルミシス効果」と呼びます。
本製品のホルミシスシートの放つ放射線量は、ごく微量な自然放射線の範囲に収まっており、
日常的な使用でも安心してお使いいただけます。
「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたり
するのはやさしいが、正当にこわがることは
なかなかむつかしいことだと思われた。」
ー寺田 寅彦 (1935年) 『小爆発二件』より
